au PAY カードの不正利用対策とは?お客さまご自身で行える対策も紹介

公開日:2024年1月19日
更新日:2024年7月19日

au PAY カードセキュリティ通信 au PAY カードの不正利用対策とは?お客さまご自身で行える対策も紹介

キャッシュレス決済が普及しさまざまなメリットを感じる一方で、クレジットカードの不正利用が増加していることに不安を感じている方も少なくないでしょう。

au PAY カードでは、安心してクレジットカードをご利用いただくため、さまざまな取り組みを行っています。
ここでは、au PAY カードが行っている不正利用防止の取り組みについて、詳しくご紹介します。

不正利用を未然に防ぐ、au PAY カードの取り組み

au PAY カードでは、不正利用対策として大きく2つの取り組みを行っています。

1 不正検知システムによるモニタリング

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クレジットカード情報が不正に入手された場合、お客さまが気づかないうちに不正利用される可能性があります。

そこでau PAY カードでは、お客さまのこれまでのご利用状況や、悪意のある第三者の行動特性から不正利用を検知する不正検知システムを導入し、24時間365日体制でモニタリング(クレジットカードの不正利用チェック)を行っています。
また、au PAY カードをより安心・安全にご利用いただくために、2024年7月1日から、不正検知システムにAI(人工知能)を導入しました。
AI導入によって、多様な不正利用の手法をAIに学習させ、その結果を取り入れることで、より精度の高い不正検知を行うことができます。

不正利用と疑われるカード利用を検知 → 決済完了前にお取引を一部制限 決済前なので請求は発生しません → ご本人さま確認※ご本人さま確認対象外となるお取引もございます → ご本人さまのご利用の場合 カードのご利用再開 / ご本人さまのご利用ではない場合 カード再発行 安心してご利用再開

モニタリングで検知されることが多いのは、普段利用しない店舗で換金性の高い品物を大量に購入した場合や、海外での高額な買い物が確認された場合などです。

不正利用の可能性が高い取引を検知した場合は、決済が完了する前に取引を一部制限させていただくことがあります。
また、お取引を一部制限のうえ、カードのご利用確認に関するお願いのメール(ご本人さま利用確認メール)をお送りする場合があります。
お取引の一部制限は、信用状況やご利用可能額とは関係ありません。

なお、お電話でご本人さまの利用か確認をさせていただく場合もございます。

2 本人認証サービス

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オンラインショッピングでの第三者による「なりすまし」を防ぐため、ワンタイムパスワードによる本人認証サービスを導入しています。

1回限り有効! 登録メールアドレスにのみ通知!

ワンタイムパスワードは、オンラインでの決済時にカード番号などを入力後、ご登録されているメールアドレスに通知されるパスワードのことを指します。
ご利用の都度発行されるワンタイムパスワードを入力しない限り、支払いは完了しません。

最近では本人認証サービスを必須とするECサイトも増えてきており、本人認証サービスのご登録がないとクレジットカード決済ができない場合があります。
安全に、そして快適にインターネットショッピングをご利用いただくために、ご登録をお願いいたします。

すでに本人認証サービスのご登録がお済みの方も、ワンタイムパスワード通知用のメールアドレスが最新のものか、ご確認ください。

なお、本人認証サービスの利用登録には、別途、会員さまご本人のメールアドレスを登録していただく必要がありますので、メールアドレスが未登録の方は事前にご対応をお願いいたします。

お知らせ

当社では2024年1月中旬ごろより、メールアドレスをご登録済み、かつ、本人認証サービス未登録のすべての会員さまを、順次本人認証サービスへ自動登録させていただきます。

不正利用に気づきやすくするための取り組み

不正利用の手口は巧妙化・多様化しており、対策をしても完全に防ぐことは難しくなっています。
そのため、早い段階で不正利用に気づき、適切な対処をすることも大切です。

お客さまが不正利用を見逃さないよう、au PAY カードが実施している取り組みは2つあります。

1 「ご利用速報」「ご利用詳細」メールの送信

ご利用速報

第三者の不正利用をすみやかに察知できるよう、お客さまがカードをご利用になった際に都度「ご利用速報メール」として「ご利用日時」「ご利用内容」「ご利用金額」をお知らせします(※)。

ご利用詳細

また、au PAY カードのご利用情報が確定したら、「ご利用速報メール」の情報に加えて「支払月」「ご利用日」「ご利用先」「獲得予定ポイント」が記載された「ご利用詳細メール」をお客さまに送信します。

  • 「ご利用速報メール」は、カードの利用・請求を確定するものではありません。お買い物のほか、定期的なお支払いがあったときも含まれます。

2 慎重な暗証番号管理の推奨

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暗証番号は、クレジットカードを利用する方が本人であることを証明するための番号です。
推測されやすい暗証番号の設定は、「なりすまし」の被害に繋がるといっても過言ではありません。

au PAY カードでは、不正利用のリスクを避けるため、お客さまに暗証番号の適切な設定と管理をご案内しています。

暗証番号の設定・管理のポイント 第三者が推測しやすい番号を利用しない 第三者に見られる場所に暗証番号を書き留めたり、人目の多い場所でクレジットカードを出さない 暗証番号の設定・管理のポイント 第三者が推測しやすい番号を利用しない 第三者に見られる場所に暗証番号を書き留めたり、人目の多い場所でクレジットカードを出さない

暗証番号に、生年月日や自宅または携帯電話番号の下4桁など、第三者が推測しやすい番号を利用するのはやめましょう。
また、第三者に見られる可能性がある場所に暗証番号を書き留めたり、決済時以外に人目の多い場所でクレジットカードを出したりしないよう、十分注意してください。

不正利用かも?身に覚えのない利用情報があったときに考えられること

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クレジットカードの不正利用は、一度に大きな金額が引き落とされるとは限りません。
少額の不正利用が長期間行われる場合もあるため、利用明細は合計金額以外にも目を通し、身に覚えのない請求がないかをまずはご自身で確認してください。

ただし、使った記憶のない利用情報があっても、不正利用ではないこともあります。
ここでは、不正請求が疑われるケースで考えられることについてご紹介します。

利用した店舗名と支払先の名称が異なる 利用した覚えのない店舗名は、店舗が入店している商業施設の名称や親会社、決済代行会社などの可能性があります。
記載されている名称を検索したり、店舗のWEBサイトを調べたりして確認しましょう。
利用していない日付が記載されている

利用明細の日付欄には、利用した日ではなく、店舗やサービス提供会社が売上を処理した日付が記載されている場合があります。
日付以外の情報(利用した店舗名、利用した金額など)に相違がないかを確認してください。

また、アプリやサブスクリプションサービスの無料期間が過ぎ、利用代金が引き落とされていたり、年会費が引き落とされたりすることもあります。
まずは、サービスの利用状況を整理してみましょう。

利用した店舗名も日付も、支払金額にも覚えがない 家族カードをお使いの場合、au PAY カードでは本会員さまのご利用明細書に家族カードのご利用情報も併せて記載しています。
記載されている情報に心当たりがないときは、ご家族に確認してみましょう。

不正利用が見つかったら、au PAY カードのコールセンターへ連絡を

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身に覚えのない請求があり、前述した3つのパターンに当てはまらない場合は、第三者の不正利用である可能性が高いです。

不正請求に気づいたら、ただちにauフィナンシャルサービス コールセンターへご連絡ください。
調査の結果、第三者による不正利用と確認できれば、60日前にさかのぼって被害額を補償します。

カードを紛失・盗難されて不正利用にあってしまった、身に覚えのない請求があった 万一不正利用された場合も、60日前にさかのぼって補償いたします

ただし、暗証番号を入力して決済されている場合は、お客さまの負担になります。
暗証番号を設定する際は、誕生日など第三者に推測されやすい番号を避け、取り扱いにはくれぐれも注意してください。

さまざまなセキュリティ対策を行うau PAY カードで快適なショッピングを

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au PAY カードでは、クレジットカードの不正利用を未然に防ぐ取り組み、不正利用に早く気づく取り組みを行っています。
ただ、それだけでは不正利用を完全に防ぐことが難しくなっています。
そのため、本人認証サービスの利用や、推測されづらい暗証番号の設定、利用明細の確認など、あらかじめお客さまご自身でもできる対策をとっていきましょう。

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