CrossTalk #02 一年目から、第一線。 CrossTalk #02 一年目から、第一線。

1年目、どんな仕事を
任されていますか?

M.Hさん:私は、ローンの審査業務です。他にも民法改正で成人年齢が引き下げになったり、個人情報保護法の改正があったりするので、いまのサービス運用を最新の法律に合うように変える業務もしています。

R.Kさん:僕はKDDIと協力して、au PAY マーケットでクレジットカードの利用促進キャンペーンを担当しています。サイト訪問したお客さまが、どのあたりで離脱しているのかを分析して、サイトデザインの見直しなどもやっているよ。

M.Hさん:結果が数字に出るから緊張感ありそう。

R.Kさん:そうだね。バナー広告を出したとき、時間帯ごとのアクセス数を計測できるんだけど、その結果をもとに次はこう工夫しようとか考えることがおもしろい。計画以上の売り上げをマークしたときの達成感は格別かな。H.Tくんは?

H.Tさん:自分のいる部署は、グループ間の相互送客がメインの業務。いろいろなグループ会社とやり取りをしていて。なかには取締役の方もいるので、最初はびっくりしました。でも慣れてくると、そういった方の意見を直接聞けるって、とてもいい経験ができているんだと思えるようになりましたね。S.Oさんはどう?

S.Oさん:私の部署は、主に与信の業務をしているので、入会の審査条件のモデルをつくっています。それと優良顧客の方に対しては、さらに利用枠を広げたり。

M.Hさん:与信って難しそうだけど、はじめは大変じゃなかった?

S.Oさん:最初は聞いたことのない用語ばかりだったので、必死に覚えていったかな。

M.Hさん:いまはもう大丈夫なんでしょ。

S.Oさん:まだまだだけど、先輩に教えてもらいながら少しは慣れてきました。

同級生が就職した企業と比べると、auFSの仕事内容はどうですか?

M.Hさん:大学時代の同級生から話を聞くと、まだまだ任せてもらえる仕事はないようで。私たちの場合はいきなり案件を担当するので、まわりより成長スピードは速いんじゃないかと思います。

H.Tさん:たしかに。まわりの同級生と話しても、仕事量が多い人はいるんですけど、質の濃さでは負けていないって感じる。

S.Oさん:社外の取締役と直接話せる1年目は、なかなかいないよ。

H.Tさん:そうだね。他にもミーティングを仕切らせてもらったり、自分が主導でやらせてもらったりというのは、いい経験です。

S.Oさん:ふつうの1年目は、与信業務に関われたとしても、データを抽出する作業しか任されないみたい。私たちの場合は、データ分析までやらせてもらっているので。そのぶん考えなくちゃいけないことも多いですけどね。

「やりがい」や「スケールの大きさ」を感じる仕事を教えてください。

R.Kさん:700万人の会員を対象にキャンペーンをやるときは、かなりの金額を使うんです。それを1年目の僕が動かしているところに、震えるほどやりがいを感じます。

H.Tさん:やっぱり会員規模が大きいと、やりがいも大きいよね。

S.Oさん:私は、自分なりに考えて改善した施策の成果が、ダイレクトに数字として表れることがやりがい。これは、うれしいですよ。それにクレジットカードだけでなく、KDDIのキャリア情報も活用できるから、本当にスケールが大きいって感じます。

入社して自分が成長したと思うことを教えてください。

M.Hさん:自分から積極的にガツガツ仕事を取りにいけるようになったこと。こうしたらローン審査の効率が上がるんじゃないか、とか。こうすると業務負担が軽減するんじゃないか、とか。学生のときよりも思ったことを発言する機会が増えたと思います。

H.Tさん:そんなに変わったんだ。

M.Hさん:私の話に耳を傾けてくれる環境も大きいんですけど、自分の意見を言葉にして伝えられるようになったところは成長できたのかなって思います。H.Tくんは?

H.Tさん:取引先に対しても、お客さまに対しても、役に立ちたいって想いが強まって、物事に対する考え方が変わったことかな。まだまだ発展途上だけど。

R.Kさん:わかるなぁ。最初はデータがただの数値にしか見えなかったもん。それが最近は、数値の変化を見たときに、その原因を推測したり、対策を考えたりするようになった。成長しているのかも。

S.Oさん:私はデータへの考察力です。入社時よりも物事を多角的に捉えられるようになったと思います。

H.Tさん:それはどうして?

S.Oさん:きっかけは先輩との会話ですね。データについて自分の考えを伝えると、「他にもこんな視点があるんじゃない?」ってアドバイスをくれて。先輩に感謝です。