Interview 05 パートナービジネス本部 パートナービジネス企画部  数兆円を動かす責任感と、新しい取り組みに挑む面白さ Interview 05 パートナービジネス本部 パートナービジネス企画部  数兆円を動かす責任感と、新しい取り組みに挑む面白さ

入社した理由とこれまでのキャリアについて教えてください

国がキャッシュレス決済の推進を掲げていることを知り、クレジットカード業界を中心に就職活動をしていました。その中で当社の説明会に参加し、若手にも裁量ある仕事を任せてもらえる点に魅力を感じ、入社を決意しました。

入社後の約3年半はマーケティング部門で、auフィナンシャルグループ各社との連携施策に携わりました。グループの顧客データを統合したデータベースを活用し、顧客分析や施策の対象選定、効果検証まで一貫して担当。たとえば、au PAY カード会員に向けてグループサービスの案内を行ったり、他サービスを利用するお客さまにカードを紹介する施策等を推進しました。

その後、ジョブローテーション制度を通じて加盟店事業部門へ異動し、これまでの経験を活かしながら新しい領域でも挑戦を続けています。

担当している業務について教えてください

現在は、決済代行事業とアクワイアリング事業に携わり、事業計画策定や予実管理を通じて運営の最適化を行っています。

決済代行事業では、加盟店であるKDDIとカード会社の間に入り、KDDIの通信料金等の債権譲渡を受けてカード会社との精算を担当します。債権譲渡に伴い収受する手数料とカード会社へ支払う手数料の差額が当社の利益となります。

アクワイアリング事業では、上記スキームにおけるカード会社の立場として加盟店との契約や精算を行います。決済代行事業と併せて両事業の立場で収益を確保できるため、収益拡大に繋がっています。

また、2025年度リリース予定のNESTAというサービスについては、サービス名称やロゴの作成、会計処理の整理等に関わり、外部のデザイン会社や社内の財務経理部門と調整しながら、事業開始に向けた準備の一部を担っています。

仕事のやりがいについて教えてください

大規模な数値データを扱いながら計画策定や予実管理を行えること、そして新しい取り組みに対して柔軟かつスピード感を持って挑戦できる環境が、大きなやりがいとなっています。

たとえば、KDDIから譲渡を受ける債権は年間約2.7兆円にのぼります。この債権譲渡計画に加え、売上や費用の計画も自ら作成しているため、その規模の大きさを実感しながらも、適切な事業運営に向けて強い責任感を持って業務に取り組んでいます。

また、当社は上司との距離が近く、相談や意見交換が活発にできる風通しの良い環境があります。こうした環境があるからこそ、自分の進め方次第で他社にはないスピード感を持って新規事業等に取り組むことができ、それが大きなやりがいにつながっています。

今後の目標を教えてください

異動してからようやく約1年が経ちましたが、まだ加盟店事業への理解は浅く、これからさらに深めていきたいと考えています。同じ本部内には加盟店やカード会社との交渉を担当する営業部門や、加盟店の審査・登録を行う業務部門がありますが、どちらの経験もないため、計画の数値を作成する際に各取り組みの現実性をイメージしづらいことがあります。営業や業務の現場を実際に経験することで、事業全体への理解が深まるだけでなく、計画策定にも役立つと考えているため、いつかは挑戦したいと思っています。

また、新規事業の立ち上げにも改めて関わりたいです。現在担当している取り組みは、私が異動してきた時点である程度検討が進んでいましたが、検討段階から参加し、新しいものを創り上げる経験を積みたいと思っています。

Private Time

退勤後や休日の過ごし方

プロ野球観戦と飲み会が好きで、プライベートはその2つに費やすことが多いです。平日も時間があれば、会社の仲間や大学の友人と飲みに行きます。休日はデーゲーム観戦からの飲み会が定番です。
夏は音楽フェス、冬はスノーボード等、季節の趣味も満喫。オンオフを意識し、休日は好きなことに思い切り時間を使っています。フレックス制度や有給休暇も活用し、これからもワークライフバランスを大切にしたいです。