入社した理由とこれまでのキャリアについて教えてください
「企画系の業務に携わりたい」という軸で企業を探していました。KDDIグループの強固な顧客基盤を活かしたビジネスに携われることと、入社1年目から企画業務を推進できる裁量の大きさに魅力を感じ、当社を選びました。また、休暇制度や福利厚生等の情報が詳しく開示されていたことも安心材料となりました。
入社後は、現在のファイナンス統括部に配属され、OJTでローン事業の基礎を学びました。その後、顧客へのアンケートの実施やライトユーザー向けキャンペーンの企画・実施、入会サイトのUI改善に携わりました。
2年目は増枠案内メールの改善と効果検証を行い、au PAY カード会員獲得施策としてハガキでのダイレクトメールの郵送や会員サイト、アプリでスマートローンの案内を実施。翌年度の新規入会特典の企画・リリースも担当しました。
3年目の現在は、資金需要のある顧客を分析するモデリングや、au PAY カードのカードローンをご利用のお客さま向けキャンペーンの企画・実施を担当し、au PAY スマートローンの利用促進に努めています。


担当している業務について教えてください
au PAY スマートローンの会員獲得や利用促進に関する施策の検討から実装、効果検証までを一貫して担っています。ローン事業では、会員数を増やすことが重要課題の一つですが、それだけでは会社の収益にはつながりません。会員のお客さまにお借り入れいただき、利息をお支払いいただくことで初めて収益が発生します。
そのため、新規会員数、既存会員数、貸出率、貸出額等、入会から利用、退会までの各数値を日々細かく追いながら、課題を見つけ、効果的な施策を打ち出し、効果を検証し、次の施策に活かすというPDCAサイクルを回すことが求められます。事業の成長と顧客満足の両立を目指しながら、日々業務に取り組んでいます。
仕事のやりがいについて教えてください
膨大な会員データを集計・分析し、データドリブンな施策提案ができることは、大きなやりがいです。お客さまの中から、au PAY スマートローンを必要とされている方や利用可能な方の特徴を分析し、仮説を立て、施策を上長や社長に提案します。数億円規模の施策を提案することもあり、プレッシャーを感じることもありますが、数字に基づいた説得力のある提案ができたときには、大きなやりがいを感じるとともに、自信にもつながっています。
最近では、au PAYユーザーやau PAY カードのお客さまを対象に、グループ会社の顧客基盤を活かした獲得活動に取り組んでいます。このため、au PAY スマートローンだけでなく、他のサービスのお客さまのデータを分析する機会も増えており、幅広いサービスに関わることができる面白さを感じています。


今後の目標を教えてください
現在は、資金を必要としているお客さまを特定する「資金需要モデル」の開発に取り組んでいます。これまでは、経験や感覚を頼りに「この方は借り入れのニーズが高そうだ」と仮説を立て、手作業で選定していたため、時間がかかるうえ予測の精度にも課題がありました。
モデリングを活用することで、お客さまの情報を入力するだけで自動的にスコアリング(資金需要の高さを数値で判断)できる仕組みづくりを進めています。このモデルが完成すれば、au PAY スマートローンを本当に必要としているお客さまに、タイミングよく、的確にご案内することが可能になります。お客さまにも、事業にも価値のある提案ができるようになると考えています。
Private Time
プライベートタイム
休日は夫と出かけたり、セルフネイルを楽しんだり、会社の同期とも遊んでいます。遅くとも20時までの退社を心がけ、余裕のある業務は翌日以降に回す等、優先順位を意識し、必要に応じて早めに協力を仰ぐことで、業務遅延を防ぎながら効率的に進めています。
こうした積み重ねがタスク管理力の向上にもつながっています。また、有給休暇も月1回取得し、リフレッシュを大切にしています。

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